トップページ > 空気と暮らしの研究所 > 空気と暮らしに関するアンケート結果発表
現在の家の空気・温度で気になることをランキングすると、1位、2位、5位がほこり・花粉などの空気中の浮遊粉じんであり、気にされる方がとても多いです。近年話題になっているPM2.5もおよそ3割の方が「気になる」と回答していますが、PM2.5は粒子のサイズが小さく、対策方法を選ぶことからもその懸念は広がっているようです。
約半数の方が「浴室・脱衣所・廊下・玄関が寒い」ことを気にされています。
居室は暖房しているが、廊下に出た瞬間にゾクリと寒さを感じる等、同じ家の中なのに驚くほど温度差を感じることがあります。温度差は血圧の上下変動にも関係があり、ヒートショックを起こす可能性もあります。ヒートショックは6位にランクイン、結果を見ると約15%の方しか気にされていませんが、日本ではご高齢の方が家庭内で亡くなる原因の1/3をヒートショックが占め、亡くなる方は年間1万7千人を超えると推定されています。
※2012年3月実施 東京都健康長寿医療センター研究所 副所長 医学博士高橋龍太郎氏
インタビュー 及び2014年3月実施 東京都健康長寿医療センター調査結果
(アズビル協力)より
調査概要
調査地域:全国
調査手法:インターネット調査
調査対象:調査ア 新築注文住宅購入予定者30~69歳男女 1088名(男589/女499)
調査イ 全館空調システム導入者※30~69歳男女 600名(男367/女223)
一般に全館空調システムを導入していると回答した方であり
弊社のシステムとは限りません。
調査期間:2014年3月6日~3月14日
全館空調システムの認知度は70%近く、約65%の方が導入検討意向をお持ちです。
全館空調システムも時代の流れとともに、ポピュラーになりつつあります。